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Intel Galileo購入

正直、待ちくたびれました。

 

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昨年の11月末あたりに、某店で予約が始まり、早々に申し込みました。当初12月に届く予定でしたが、インテル側の諸事情により延期。

今月1/11に発売開始ということで秋葉原の店頭に姿を現したらしいのですが、私の手元には一向に来る気配が無く、休み明けの15日にようやく届くという、もう予約した意味がないほどのグダグダ感でした。

 

当初噂されていた通り(?)使い勝手があまり良くないらしく、ネットを徘徊してもLチカ以外の活用例が見つからないような・・・どう使っていいのか見出せない、というところなのでしょうか。

その程度のことなら別にArduinoでいいじゃん」とか、「RasPiでいいじゃん」とかになってしまいますし。じゃあ小型PCとして、と言ってもグラフィックの出力はありません。立ち位置が微妙ですね・・・

私自身、Arduinoのスケッチが動くという売りには興味が無く、小型Linuxマシンとして、また可能であれば、miniPCIeに無理やりグラフィックカード繋げて、古いOSとかFlashが動けば面白いよね~ということで購入してみました。

 

さて、到着して早速火を入れ・・・いえ、実はまだ現時点で電源ONすらしていません。ひとまずIntelのサイトから関連資料を集めてきて、おもしろ改造ができないかな、ということで、回路図を眺めてみました。

 

ざっくりとわかったことは、

 

  • Quark-X1000にPCIeは2レーンあるが、実際にminiPCIeスロットに接続されているのは1レーンのみ
    → miniPCIeスロットの仕様で1レーン分しかピンが割り当てられていませので、当たり前ですが・・・
  • USBコネクタ横のシリアルROMにBIOS(?)が入っていて、その横のピンからSPIで内容をR/Wできる
    → カスタム化したものを入れたり・・・
  • USBバスパワーで動かすことができないなら、Q3B2のPchMOSFETは不要
    → Intelの資料では、
    "You must use the power supply or you will damage the board."
    "Always connect the 5V power before the USB connection."
    とわざわざ書いてますし、この部品外したほうが実は幸せになれるのではと。
  • 秋月電子のACアダプタが使える
    → 回路図からではありませんが、サイズと極性が同じですので、より小型の秋月のもの(2A)が使えます。

 

まずは、電源を入れた方がいいですね。^^

ゆく年くる年 (2013 ver.)

2013年の最終日となる今日は、コミックマーケット(C85)に参加しました。

実は今回初参加です。イベント自体は昔から知っていましたが、時期も時期だし、自宅から遠いし、そんなに同人誌に興味があるわけでもないし・・・ということで足を運ぶまでには至りませんでした。

 

色々な方からお話を伺うと、技術系のサークルも結構出展されているということで、今回は行ってみようと決心しました。実際にこのイベントに来てしまうとは、昔からは思いもよりませんでしたね・・・

 

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主に技術系のブースを回りましたが、コスプレを見に行ったりもしました。しかし思っていた以上の人の多さですね。午後から来たのでまだマシだったのかもしれませんが。

 

さて、2013年も残りわずかとなりました。

個人的なことも含め、今年は色々ありすぎる年でした。仕事では環境に翻弄される一方で、プライベートでは昨年と比べ多くのイベントに参加でき、多くの人との出会いがありました。

自分自身の活動の進捗はというと・・・コアラのマーチ振り機もプロトタイプから進んでいませんし・・・とにかく来年から何とかする予定としましょう。

というわけで、みなさま、よいお年を!

Raspberry Pi 電源用USBポートのシリアル化

1年間くらい積み状態にしていたRaspberryPiを最近ぼちぼちと触り始めました。

私としては、RaspberryPiは高性能なマイコンボードという位置づけで、基本CLIでの使用が前提、GUIを使って何かをする予定は今のところありません。

そういうこともあり、HDMI等の各種ケーブルを接続するのが非常に面倒と感じていました。

USBの無線LANアダプタを挿してtelnetやsshで接続すれば、電源用のUSBケーブル以外からは開放されるのですが、無線LANを使わずに(使えない状況でも)済む方法にしたいと考えていました。

といっても、これはすでに多くの人がやっている方法でしょうけど・・・
電源用のUSBポートを改造して、シリアルで接続できるようにしてみました。

 

秋月電子で売っている「FT232RL USBシリアル変換モジュール」を、GPIOと電源用USBポートにそれぞれ繋ぐだけという、USBコネクタの細かい半田付けを除けは非常に簡単なものです。

 

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USBコネクタ部分

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Raspbianの場合、インストール後は特に設定を変更しなくてもシリアルコンソールからのログインができます。

 

電源供給という目的だけでUSBのコネクタを使うくらいだったら、USBデバイスの口として初めからシリアルが使えるようにしてくれていれば良かったのですが・・・

ひょっとするとPCに接続する構成を当初は考慮されていたのかもしれませんが、電流制限の関係でやめたのでしょうか。最近のマザーボードだと(マザーによるかもしれませんが)RaspberryPiを一つ繋げた程度でUSBポートが落ちることはありませんね。

 

紅葉を見に行きました

  • 2013/11/23
  • カテゴリー:

先日、ぶらっと京都へ紅葉を見に行ってきました。

京都は今が見ごろということもあり、混みそうな休日を外して平日にいったのですが、やっぱり人が多かったですね。

京都市営地下鉄の蹴上駅を下車して、南禅寺 → 永観堂(禅林寺)→ 哲学の道、というルートで歩きました。

 

南禅寺(のどこか・・・^^;)

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永観堂禅林寺

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哲学の道

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締め括りは、叶 匠壽庵でぜんざいと抹茶を味わいました。

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古い時計用7セグLEDモジュールを活用しよう!

どうも。7セグLEDマニアです。

 

遥か昔のことになりますが、デジット(もしかしたら共立電子のほうかもしれません)で時計用7セグLEDのモジュールを購入しました。

型番は「CSK-655THN-24」。当時の購入価格は不明。

購入後、あまり開けることのない部品箱に放置され続け、存在すら忘れかけていました。1ヶ月ほど前に偶然掘り出したのを機に、これを使った時計を製作しようと思い立ちました。

また時計でスミマセン・・・

 

時計用7セグLEDモジュール(以下「7セグ」)の添付資料はすでに紛失していて、製造メーカーが日本なのか海外なのか、それすらもうわかりません。
ただ当時は、日本のエレクトロニクス業界は今と違って絶好調の時代だったので、おそらく日本のどこかのメーカー製だと思われます。

さてこの7セグ、ピンアサインは下記のようになっています。
(資料がないので、7セグのピンアサインは実際に点灯させて探りました)

 

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カソードコモンでカソードが4本。
表より、一般的な桁ごとにスキャンするタイプのダイナミック駆動とはかなり異なっています。この7セグ専用のICなんかがあったのでしょう。

もちろん専用ICなんて持っていませんので、適当なマイコンで動かしました。

7セグのアノード側の端子が多いので、ポートをたくさん持っているATMEGA16を使いました。マイコンを含め部品は全て部品箱にあった手持ちのものを使っています。ですので、多少オーバースペックな部分もあるかもしれません。

 

時計の回路図とプログラムはGithubで公開しています。

https://github.com/oks486/csk655_clock

 

回路に関しては、至って普通のマイコンを用いた回路です。7セグの4本あるカソードは、表の色で分けているように2つに分けて駆動します。

プログラムについては結構適当な構成ですが、一応時刻補正できるような仕組みを(無理やり?)ねじ込んでいます。それとタイマ1を使っていますが、割り込みは使っていません。この程度のプログラムに割り込みは不要でしょう。

時刻補正値は、使用する水晶振動子やその他要因で変わりますので、しばらく動かして誤差を測ってから設定します。

製作した時計では補正無しで1日あたり3秒進んだので、補正値としては、CORR_COUNT=25920、CORR_DIRECTION=1 として、進んだ分を相殺しています。

 

ここまで書いてふと、こんな7セグを持っている人なんてまずいないだろうし、誰得記事なんだろう・・・と思いましたが、まあ俺得ということで。

 

完成した時計の外観

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7セグを外したところ

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今後もさらなる7セグ探求の旅は続きます。

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oaks (twitter: @oks486)

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