NT京都2014に出展しました
- 2014/03/23
- カテゴリー:電子工作, Make:
- タグ:コアラのマーチ振り機, 7セグブロック, Nico-TECH
先日の3/22、西院春日幼稚園・春日神社境内で開催された「NT京都2014」に、京都電創庵というサークルで出展してきました。ブースに来ていただいた方々に心より御礼申し上げます。
ブースの様子です。
サークルの出展物としては、RaspberryPiにタッチパネル付き液晶やI2Cキャラクタ液晶を接続したもの(写真中央)、OpenCVで画像認識してボールを追従したりライントレースするロボット(写真右)、あと私からは7セグブロックとコアラのマーチ振り機です。
コアラのマーチ振り機はプロトタイプを昨年製作しましたが、パワーが足りず、お菓子の形がほとんど欠けることすらなかったので、今回超絶パワーアップさせてみました。
材料としてはMDFを使用しました。初めは金属加工を考えていましたが、加工費と修正が必要となったときの手間を考えて、このように木材をベアリング繋ぐという構成しています。
機構は単純なクランクで、タミヤのギヤードモーター(540モーター)をPWMで制御しています。ただしフルパワーで動かすと動きが激しく壊れそうだったので、1/4にパワーを落としています。それでも十分な動力を得られます。
振った回数のカウント表示には7セグブロックを使っています。一応実用例(?)ということで。^^
NT京都2日前、試運転を兼ねて実際に振ってみた結果がコレです。
25000回振ったところ・・・やりました!大成功です!!
しかし残念ながら、NT京都の会場では失敗ばかりでした。
会場の室温が低いせいか、もしくは、中身が見えるように入れ替えた袋が原因なのか、きれいに1つの丸い塊になってくれませんでした。(そういうわけでブースの写真では白熱球で照らしているわけでして・・・)
成功する条件を調査する必要があるみたいです。
振っているところの動画はただいま準備中ですので、しばしお待ちを・・・