紅葉を見に行きました
- 2013/11/23
- カテゴリー:旅
先日、ぶらっと京都へ紅葉を見に行ってきました。
京都は今が見ごろということもあり、混みそうな休日を外して平日にいったのですが、やっぱり人が多かったですね。
京都市営地下鉄の蹴上駅を下車して、南禅寺 → 永観堂(禅林寺)→ 哲学の道、というルートで歩きました。
南禅寺(のどこか・・・^^;)
永観堂禅林寺
哲学の道
締め括りは、叶 匠壽庵でぜんざいと抹茶を味わいました。
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先日、ぶらっと京都へ紅葉を見に行ってきました。
京都は今が見ごろということもあり、混みそうな休日を外して平日にいったのですが、やっぱり人が多かったですね。
京都市営地下鉄の蹴上駅を下車して、南禅寺 → 永観堂(禅林寺)→ 哲学の道、というルートで歩きました。
南禅寺(のどこか・・・^^;)
永観堂禅林寺
哲学の道
締め括りは、叶 匠壽庵でぜんざいと抹茶を味わいました。
・オロロンライン
留萌から稚内の区間はオロロンラインを延々と走りました。
道道106号に入ると、周りに電柱などの邪魔な構造物がほとんどなく、一直線に道路が伸びる場所があります。写真は運悪くガードレールがある場所で撮影してしまいましたが・・・(撮った後で気づきました)
周りに緑が無いのが非常に寂しいので、やはりここへは6~8月の、しかも晴れた日の昼間に来るべきかなと思いました。それはまた次回ということで。
ともあれ、このような道路を走ってようやく北海道に来ているんだなという気持ちになりました。
・洞爺湖
札幌から江差へ向かう途中に立ち寄りました。洞爺湖に到着した時には雨風が強かったため、とりあえず近くにある足湯だけ撮影しました。ここの足湯もまた次回の楽しみに取っておこうかなと。
・江差
江差では、横山家でにしんそばを頂きました。
時間的に夕暮れ時で閉店も近い時間帯にも関わらず、快くにしんそばを準備していただきました。歴史のある昔ながらの家屋で、落ち着いてそばを味わうことができました。
にしんそばといえば京都でも名物となっていますが、200年ほど前は、江差から北前船によって日本海を経由し運ばれたニシンが用いられていたそうです。
・恵山岬
恵山岬灯台と函館市灯台資料館、水無海浜温泉があります。
灯台資料館には、灯台の歴史に関するものから、実際に使用されていた機械の展示もありますので、私のような機械好きは結構楽しめる施設と思います。
こういうのを見るとちょっとワクワクしてくる性分でして。^^
入館券を買うと、資料館3Fの展望スペースにある自動販売機で、ドリンクが1杯無料になるカードが付いてきます。
灯台の少し奥に進むと、水無海浜温泉です。
この温泉は干潮時でないと海に沈んでしまい入れません。また干潮といっても適度に海水が入っていない状態でないと今度は逆に熱くて入れないという、限られた時間帯でのみ楽しめる温泉です。
私は午前中に立ち寄りましたが、ご覧ととおり海に沈んでいました。
さて、北海道沿岸一周と内陸部を走行して、車を返すときには走行距離がほぼ3000kmとなっていました。1週間という時間がありましたが、多くの箇所を見て回るにはあまり余裕がありませんでした。そのため、移動時間が大半を占めているといった具合で、行くのを諦めた場所もいくつかあります。
とにかく北海道は広いので、1ヶ月くらいの時間があれば別ですが、そうでなければ欲張らずに行く範囲を限って、少しずつ回って行くのが負担も少なく良いのではないかと思います。
・開陽台
この日はちょうど朝から晴れになるということで、北海道が一番よく見渡せる場所から日の出を拝むべく、夜明け前から開陽台に向かいました。
午前4時半、まだ地平線も明るくなっていない時間に展望台に上りましたが、さすがにこの季節は寒い・・・そして我慢した甲斐もあり、寒さも忘れさせてくれるような日の出を見ることができました。
・摩周湖
前回行ったときは天気に恵まれなかった摩周湖ですが、今回はそれなりに晴れた状態で見れました。欲を言えば、風が無ければ湖面に山が反射してさらに綺麗だったのではないかと…
第一展望台からの眺めです。
・阿寒湖
日が暮れようとしている時間に阿寒湖を訪れました。阿寒湖の遊歩道のほとりに「弁慶の足湯」があります。残念ながら雨で濡れていることもあり足湯には浸かりませんでした。
お腹がすいたので、アイヌコタンの定食屋「ばんや」に入り、エゾシカ定食を頂きました。鹿肉といっても肉はやわらかくて癖が無く、そしてご飯も美味しかったです。
偶然訪れたこの日は「まりも祭り」の初日で、たいまつ行列が見られるはずでしたが、雨で中止とのことでした。その代わりに、アイヌコタンのホールでアイヌ伝統芸能を披露するということで見てきました。写真は開演前のものですが、開演時には立ち見が出るほど満員となりました。
伝統的な舞や遊び、楽器などを後世に伝えていこうという人達の情熱のようなものを身近に感じることができて、楽しい時間を過ごすことができました。
・川湯温泉
摩周湖と屈斜路湖の間に位置する温泉で、川湯温泉駅の構内には足湯があります。ちょうど写真の右端に隠れてしまっているところが足湯になります。お湯はかなりぬるめで、私の感覚からすると38~39度くらいでしょうか。
・和琴半島
摩周湖の隣にある屈斜路湖の沿岸で、突出した部分が和琴半島です。ここにも露天風呂となっている温泉があるということで見にいくことにしました。温泉からは硫黄の匂いがします。
和琴半島の一番奥には、オヤコツ地獄という地熱で湖が沸き立つ場所があるのですが、残念ながら時間の都合上行くことができませんでした。
・宗谷岬
ついに北海道最北端に到着です。この日はあいにく雨風が強く、車内からの撮影だけに・・・
・稚内
稚内に到着したときには午後6時前でしたが、既に日が暮れてしまっていました。この季節は午後5時にはもう暗くなってくるので、観光できる時間にかなり制限があります。
稚内港北防波堤ドームをとりあえず撮影・・・停まっている車は私が乗っていた車です。^^
さらにつづく・・・
8月、9月はいろいろと立て込んでいましたが、10月に入って時間ができたこともあり、1週間ほど、思いきって北海道に再び行くことにしました。
今回は、前回行っていない場所に重点を置き、北海道をほぼ一周しました。北海道まではLCC(Peach)で向かい、現地の移動手段はレンタカーです。
本当は自分の車で北海道入りしたかったのですが、青森大間港までの往復で旅費がかなりの額となってしまうため、諦めることにしました。
LCCを使うと、10月の北海道はシーズンから外れるためか、往復2万円未満で行くことができます。ただし10月も中旬以降となると、雪が降る場所も出てくるため、もし同じ時期に行かれる場合は上旬を狙って行ったほうが無難かもしれません。
というわけで、いろいろ見どころなどを紹介します。
時系列では並べていませんが、秋の北海道の雰囲気を感じていただければと思います。
・襟裳岬
北海道に降り立って初めに向かったのが襟裳岬でした。
新千歳空港付近で車を借りて一気に南下。結構な距離がありますが、襟裳岬突端から広がる景色を眺めれば、その疲れも癒される感じでした。(やや曇り気味なのが残念ですが)
写真の奥にある岩場にアザラシが上陸しているらしく、「風の館」にある望遠鏡でプカプカ海に浮いて泳いでいるところを観察することができました。
・道道657号付近
国道を走っていても確かに直線区間が長く北海道という気分を満喫できるのですが、より北海道らしい景色を求めて、わざと国道から逸れて道道を走ってみました。
すると、日頃の行いが良かった(?)のか、2羽のタンチョウに遭遇しました。
注意深く道路を横断する様子は、まるで人間の作った道路というものの存在を理解しているかのようでした。
しばらく見ていましたが、仲睦まじい夫婦って感じでした。
・帯広
帯広といえば豚丼!
ということで、駅前のホテルに午後6時頃に到着し、真っ先に豚丼のお店「ぱんちょう」に走りました。このお店はほぼ駅前にありますが、営業時間が午後7時までなので注意が必要です。
豚肉の量が中くらいの「梅」を頼みましたが、このボリューム!
・十勝が丘公園
帯広から車で20分程度の場所にある公園です。
大きな花時計「ハナック」がありますが、私のお目当ては足湯だったり。
お湯の温度は若干高めですが、入っていると慣れる程度です。
・釧路
前回釧路に訪れたときに食べそびれた「さんまんま」を今回は食べることができました。
簡単に言えば、タレに漬込んだ秋刀魚と炊き込みご飯に、大葉を挟んで巻き、こんがり焼いたものです。お寿司っぽい感じです。一本(一尾)550円ですが、とても美味しかったです。
・トドワラ
江戸時代頃には原生林があったところに、野付半島周辺の地盤沈下により海水が浸入、立ち枯れた森となった場所です。これも自然の営みと考えると、その生も死も司る振る舞いに、なんとも言えない気持ちになります…
・知床五湖
知床の言わずと知れた観光名所で、日本はもとより海外からも、たくさんの観光客が訪れていました。
知床「五湖」となっていますが、駐車料金のみで、かつ安全な高架木道から見れるのは1湖のみです。残り4つは地上遊歩道で見ることができ、別途料金250円が必要になります。そしてヒグマが出たら閉鎖になります。
つづく・・・
3日目。
この日の釧路の天気は曇りで、朝は半袖だと若干寒かったです。ともかくホテルから釧路湿原へ。釧路湿原は温根内木道を歩くことにしました。ビジターセンターから一周3kmのコースを選択。
この3kmのコースについては注意点が1つあります。一つ内側の2kmコースと、この3kmコースの間にある500mの鶴居軌道敷跡には、木道がありません。鬱蒼とした森の小道を歩くことになります。このコースを歩く場合は、半ズボンやサンダルは避けたほうが無難かもしれません。
途中、このような変わった花を発見。名前はわかりませんが、きれいですね。
釧路湿原を後にして、霧多布岬、アゼチの岬へ。
霧多布岬
アゼチの岬
天気が良ければ、眺めもさらに良かったのかもしれません。
次に摩周湖へ向かいました。この間の道(道道123号や311号など)は直線区間が長く、車やバイクでは走りやすいと思います。アップダウンが結構あるので自転車は辛いかもしれません。とりあえず、牛や鹿もいますし、サイロも干草ロールもたくさんあります。マニアの方にはオススメです。
白と黒だけかと思ったら縞模様のロールを発見。これはマニアにはたまらない。
摩周湖付近までたどり着き、3日目としては、まず摩周湖の"裏"から行くことにしました。この近辺で必ず行きたいところといえば、神の子池。ここへ行くには途中2kmほどダートを走らなければいけません。車が砂埃で汚くなるのは覚悟の上で。
ダート道を奥まで行くと駐車場と思われる広い場所になっています。ここで車から降り、熊出没注意の看板を目にしながら恐る恐る水源に近づきました。そしてさらに奥へ進むと・・・
こ、これは・・・
写真では何度も見ていますが、実際に自分の目で見て、しばらくその神秘的な光景に心を奪われてしまいました。
帰るために車に乗ろうとしたところ、1台のバスが砂埃を上げてやって来ました。あぁ、雰囲気的にちょっとバスはやめて欲しいなと・・・ それとここまでのダート道、バスと離合するのがかなり難しい場所もありますので、脱輪には気をつけてくださいませ。
その後、数キロ離れた裏摩周展望台へ行きました。展望台へ到着するまでもなく視界が霧で20m程度しかなく、予想はしていましたが。
・・・霧の摩周湖
というわけで次の日に望みを託し、阿寒湖の宿へと向かいました。
4日目。
天気は曇り。ライブカメラで一応状況を確認してから、摩周湖第一展望台へ行きました。
雲が多く晴れていないのが残念ですが、昨日に比べれば遥かに良い眺めです。北海道にはまた近いうちに来たいと思っていて、そのときには晴れていて欲しいなと・・・そう思いつつ帰路に就いたのでした。
さて、北海道では多くの人がレンタカーを借りることになると思いますが、スピードの出しすぎには注意です。レンタカーを借りていた3日間、パトカーに捕まっている車を何度も見かけました。ともかく安全運転を心がけましょう。