北海道の旅 2013秋 その1
- 2013/10/20
- カテゴリー:旅
- タグ:北海道の旅 2013秋
8月、9月はいろいろと立て込んでいましたが、10月に入って時間ができたこともあり、1週間ほど、思いきって北海道に再び行くことにしました。
今回は、前回行っていない場所に重点を置き、北海道をほぼ一周しました。北海道まではLCC(Peach)で向かい、現地の移動手段はレンタカーです。
本当は自分の車で北海道入りしたかったのですが、青森大間港までの往復で旅費がかなりの額となってしまうため、諦めることにしました。
LCCを使うと、10月の北海道はシーズンから外れるためか、往復2万円未満で行くことができます。ただし10月も中旬以降となると、雪が降る場所も出てくるため、もし同じ時期に行かれる場合は上旬を狙って行ったほうが無難かもしれません。
というわけで、いろいろ見どころなどを紹介します。
時系列では並べていませんが、秋の北海道の雰囲気を感じていただければと思います。
・襟裳岬
北海道に降り立って初めに向かったのが襟裳岬でした。
新千歳空港付近で車を借りて一気に南下。結構な距離がありますが、襟裳岬突端から広がる景色を眺めれば、その疲れも癒される感じでした。(やや曇り気味なのが残念ですが)
写真の奥にある岩場にアザラシが上陸しているらしく、「風の館」にある望遠鏡でプカプカ海に浮いて泳いでいるところを観察することができました。
・道道657号付近
国道を走っていても確かに直線区間が長く北海道という気分を満喫できるのですが、より北海道らしい景色を求めて、わざと国道から逸れて道道を走ってみました。
すると、日頃の行いが良かった(?)のか、2羽のタンチョウに遭遇しました。
注意深く道路を横断する様子は、まるで人間の作った道路というものの存在を理解しているかのようでした。
しばらく見ていましたが、仲睦まじい夫婦って感じでした。
・帯広
帯広といえば豚丼!
ということで、駅前のホテルに午後6時頃に到着し、真っ先に豚丼のお店「ぱんちょう」に走りました。このお店はほぼ駅前にありますが、営業時間が午後7時までなので注意が必要です。
豚肉の量が中くらいの「梅」を頼みましたが、このボリューム!
・十勝が丘公園
帯広から車で20分程度の場所にある公園です。
大きな花時計「ハナック」がありますが、私のお目当ては足湯だったり。
お湯の温度は若干高めですが、入っていると慣れる程度です。
・釧路
前回釧路に訪れたときに食べそびれた「さんまんま」を今回は食べることができました。
簡単に言えば、タレに漬込んだ秋刀魚と炊き込みご飯に、大葉を挟んで巻き、こんがり焼いたものです。お寿司っぽい感じです。一本(一尾)550円ですが、とても美味しかったです。
・トドワラ
江戸時代頃には原生林があったところに、野付半島周辺の地盤沈下により海水が浸入、立ち枯れた森となった場所です。これも自然の営みと考えると、その生も死も司る振る舞いに、なんとも言えない気持ちになります…
・知床五湖
知床の言わずと知れた観光名所で、日本はもとより海外からも、たくさんの観光客が訪れていました。
知床「五湖」となっていますが、駐車料金のみで、かつ安全な高架木道から見れるのは1湖のみです。残り4つは地上遊歩道で見ることができ、別途料金250円が必要になります。そしてヒグマが出たら閉鎖になります。
つづく・・・