北海道 4日間の旅 その2
3日目。
この日の釧路の天気は曇りで、朝は半袖だと若干寒かったです。ともかくホテルから釧路湿原へ。釧路湿原は温根内木道を歩くことにしました。ビジターセンターから一周3kmのコースを選択。
この3kmのコースについては注意点が1つあります。一つ内側の2kmコースと、この3kmコースの間にある500mの鶴居軌道敷跡には、木道がありません。鬱蒼とした森の小道を歩くことになります。このコースを歩く場合は、半ズボンやサンダルは避けたほうが無難かもしれません。
途中、このような変わった花を発見。名前はわかりませんが、きれいですね。
釧路湿原を後にして、霧多布岬、アゼチの岬へ。
霧多布岬
アゼチの岬
天気が良ければ、眺めもさらに良かったのかもしれません。
次に摩周湖へ向かいました。この間の道(道道123号や311号など)は直線区間が長く、車やバイクでは走りやすいと思います。アップダウンが結構あるので自転車は辛いかもしれません。とりあえず、牛や鹿もいますし、サイロも干草ロールもたくさんあります。マニアの方にはオススメです。
白と黒だけかと思ったら縞模様のロールを発見。これはマニアにはたまらない。
摩周湖付近までたどり着き、3日目としては、まず摩周湖の"裏"から行くことにしました。この近辺で必ず行きたいところといえば、神の子池。ここへ行くには途中2kmほどダートを走らなければいけません。車が砂埃で汚くなるのは覚悟の上で。
ダート道を奥まで行くと駐車場と思われる広い場所になっています。ここで車から降り、熊出没注意の看板を目にしながら恐る恐る水源に近づきました。そしてさらに奥へ進むと・・・
こ、これは・・・
写真では何度も見ていますが、実際に自分の目で見て、しばらくその神秘的な光景に心を奪われてしまいました。
帰るために車に乗ろうとしたところ、1台のバスが砂埃を上げてやって来ました。あぁ、雰囲気的にちょっとバスはやめて欲しいなと・・・ それとここまでのダート道、バスと離合するのがかなり難しい場所もありますので、脱輪には気をつけてくださいませ。
その後、数キロ離れた裏摩周展望台へ行きました。展望台へ到着するまでもなく視界が霧で20m程度しかなく、予想はしていましたが。
・・・霧の摩周湖
というわけで次の日に望みを託し、阿寒湖の宿へと向かいました。
4日目。
天気は曇り。ライブカメラで一応状況を確認してから、摩周湖第一展望台へ行きました。
雲が多く晴れていないのが残念ですが、昨日に比べれば遥かに良い眺めです。北海道にはまた近いうちに来たいと思っていて、そのときには晴れていて欲しいなと・・・そう思いつつ帰路に就いたのでした。
さて、北海道では多くの人がレンタカーを借りることになると思いますが、スピードの出しすぎには注意です。レンタカーを借りていた3日間、パトカーに捕まっている車を何度も見かけました。ともかく安全運転を心がけましょう。